すみっこきろく―双極性障害Ⅱ型だけど、それなりに楽しく生きていきたい

病気や薬の経験談、病気になって感じたこと。あくまでも個人の体験談ですので、参考までに。

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『願い事手帳』を作ってみたら、自分の願い事が次々と叶っていることに気づきました。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2017年の目標は、まずは体調を安定させて、それから改めて決めようと考えている澄子です。
体調が悪いというわけではないのですが、油断していると悪化しそうな予感がするので…。
冬から春にかけては浮き沈みが最も激しくなりやすいですし、しばらくは体調の維持に努めようと思っています。


さて、今回は『願いを叶えること』について書いてみようと思います。


「こうなったらいいな」を実現させるために

鬱を乗り越えたら、自分の望みを叶えることでもっと楽しく生きたいと思った

鬱状態が酷かったとき、私は何の望みも抱けず生きていました。
しかし回復してきてからは、小さな願いや大きな野望など、様々な自分の望みが湧いてくるようになりました。
そして、自分の願いが実現すると、幸せを感じることができ、つらいことがあっても頑張ろうと思えることに気づきました。
今の私は、自分の願いを少しでも多く叶え、幸せを感じるために生きています。

願い事ができたら、まずは『書く』

叶えたい願い事ができたとき、それが小さなことでも大きなことでも、必ず最初にしていることがあります。

それは『ノートに書く』ということです。

ネットや書籍でよく『願い事手帳』として紹介されているものを参考に行っています。
今まで自分のノートに書いたことを振り返ってみたところ、約7割が実現していました。
書くだけで願い事が叶うなんて…と思うかもしれませんが、この行動は単なるおまじないのようなものではなくて、意味がある行動だと私は思っています。
まずは、そのように思う理由について書いていきます。


願い事を書き出すことの意味

願い事を自分に認識させる

私は「書き出す」ということを色々な場面で重要視しています。
頭の中でぼんやり考えていることを文章にして書き出すことで、自分の考えを整理することができるからです。
私は病気の影響もあり、考えがぐるぐるとまとまらなくなることが多いため、書くということを積極的に行うようにしています。

考え事だけでなく自分の願い事に関しても、書き出すことでまず自分の願いを自分自身にしっかりと認識させることが大切なのではないかと思っています。


自分の願いを忘れないようにする

書き始めて気が付いたのですが、過去に「こうなったらいいのにな」と考えていたことは意外と忘れているものなのです。
常日頃意識している大きな目標であれば忘れることはないと思うのですが、私自身ノートを読み返していると「あの時こんなことを考えていたのか」と思うことが度々あります。
そして、その忘れていた願い事が、実は既に叶っていたということもよくあるんです。

自分の望んでいたことが叶っていたということに気づけていないのは、とてももったいないことだと思います。
例え今はそれほど望んでいない結果であったとしても、過去の自分に「あの時の願いは叶っているよ、よかったね」と言ってあげることができたら、ちょっぴり嬉しい気持ちになれると思います。

ですので、書いて形にしておくことで、過去に自分が願っていたことを忘れてしまうことを防ぐことも大切だと考えています。

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澄子流・願い事手帳の書き方

では、私なりのノートの作り方、使い方をご紹介しようと思います。


・まずはお好きなノートを一冊用意します。
私は、書いたり読んだりしやすいのでA6サイズの小さなリングノートを使っています。


・ページの一番上の空いている部分に、そのページを使い始めた日付を書き、1ページ埋まったらその日の日付も記します。
『XXXX年○月×日~XXXY年△月□日』という風な感じです。


・そして、自分の実現させたいことを黒いペンを使って箇条書きにしていきます。
この時、「~したい」ではなく、「~した」と既に実現したことのように書きます。
「~した」という書き方に抵抗を覚えたときは、実現することはできないだろうと言う気持ちが心のどこかにあるのかもしれないと思って、その気持ちも受け入れつつ思い切って書いています。
実現した時の自分を想像しながら書くと少し楽しい気持ちになれていいんじゃないかと思います。


・一通り書き終わったら、おしまいです。そして、思い出したときに時々読み直します。
私は一ヶ月~数ヶ月に一回ぐらいしか見ていません。
頻繁に見てしまうと、願いが叶っていなかった場合逆にストレスになりそうですし…
「あ、いつのまにか叶ってた!」って感じで嬉しくなりたいので、ゆる~くやってます。


・読み返していて、実現している願いを発見したら、赤ペンで下線を引いていきます
書いたことが100%そのまま実現したわけではないけれど、満足のいく結果が得られた場合は青ペンで下線を引いています

青ペンで下線を引いた内容が後に100%実現することもあるので、その場合は赤線も一緒に引いています。
結果が出て、ページがだんだんカラフルになっていくと嬉しいものです。
丸々1ページ全ての項目に線が引けた時はすごく達成感があって、ちょっぴり感動しました。



楽しく書いて、自分を嬉しくさせよう

こんな感じで、のんびり楽しみながら願い事を書いています。
「書いたから願いが叶うはずだ」と信じ込んで期待するのではなくて、「願いが叶ったことに気がついて、喜べるようにする」というふうに考えて、気楽にやるのがいいんじゃないかなと思います。

大きな目標に向かって努力するきっかけも、日常の小さな幸せを見つけるきっかけも、このノートは与えてくれると思います。
これからも私は自分の幸せを大切に積み重ねながら暮らしていこうと思います。

(2019/2/9 加筆・修正)