すみっこきろく―双極性障害Ⅱ型だけど、それなりに楽しく生きていきたい

病気や薬の経験談、病気になって感じたこと。あくまでも個人の体験談ですので、参考までに。

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寝付けなくなったので、デエビゴを飲み始めました。

とってもおひさしぶりです、澄子です。
体調は一進一退で、つらいときもそうでないときもありますが、とりあえず生き延びています。

薬も色々試していて、お薬体験記を書きたいなあと思いつつなかなか書けずにおりました。
今回は半年ほど前から飲み始めた睡眠導入剤デエビゴ』について書いていこうと思います。
毎度のことではありますが、これから書くことは私が感じたことであり、全ての人に当てはまるわけではありません。
こういう人もいるんだ、という参考程度に読んでいただければと思います。

飲み始めたきっかけ

去年の夏頃から、夜なかなか寝付けないことが気になっていました。

私が患っている双極性障害は、悪化させないために睡眠時間の確保が大切です。
そのため生活リズムには気をつけていますが、『布団に入っても寝付けない』『寝る時間になっても活動を続けてしまう』ということが起こるようになると、不調のサインであると経験上感じます。
そして私は睡眠時間が短いと胃が痛くなってしまったり、仕事中に居眠りをしてしまったりと、生活に悪影響がモロに出てしまいます。
ですので、眠れなくなってしまうと非常に困りますし、不安になってしまいます。

全然眠れないという時は頓服として処方されているデパスを飲んでいたのですが、デパスは不安感対策に使っているものなので、睡眠薬代わりに使っていると足りなくなってしまうのではという不安もありました。


不眠が続いていることを主治医に相談すると、寝る前にデエビゴを飲むようにしてみようと言われました。
寝る前一日一錠ということで処方されていますが、毎日飲んでいるわけではなく、「今日は自力で眠れそう!」という日は飲んでいません。

デエビゴを飲んで感じる効果

過去に他の睡眠薬を処方されたこともありますが、今まで飲んできた薬とは効き方が違うなと感じました。

これを飲んだあとは、たとえ他のことをしていても、とにかく寝たくて仕方なくなります。
あまりに寝たい気持ちが強すぎてイライラしてくることもあります(笑)
突然襲ってくる強烈な睡魔によって強制的に眠りにつかされる感じがなんだか面白いなあと感じています。


飲んでからはっきり効果が出るまでは20分くらいかかるかなという印象です。
簡単に寝つくことができるのですが、朝までぐっすりではなく数時間後目が覚めてしまうこともあるので、寝つきに問題がある人向けかな?と思いました。
私の場合は夜中に目が覚めても割とすぐ眠れますし、決まった時間に眠りについて生活バランスを一定にできればいいと思っているので、この薬は合っているかなと思います。



薬を続けて半年くらいになりますが、今は精神状態が少し落ち着き、デエビゴを飲まなくても眠れる日が増えてきました。
寝たいのに眠れないとストレスになりますから、眠れない時のいいお守りを得たなと思います。